メタ認知③

みなさん、こんにちは!
本日のブログの内容も、前回の続きになります。

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これまでのおさらい

・「メタ認知」は、視野を広げて自分を客観視する時に必要になる

・「メタ認知」を身につけると、思い込みや思考の癖から脱却できるというメリットがある

・「思考記録表」というもので、自分の思い込みや思考の癖を調整する

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何事もそうですが、新しいことにチャレンジする場合には不慣れであるため、ストレスに感じてしまうことも少なくありません。

また、成果が出るまでには一定の期間、取り組む必要があります。成果が出るまで続けられるかどうかも、その後の道を分ける分岐点になります。

思考記録表にチャレンジした方は、おそらくご自身の思考パターンや考え方に癖があることを知り(もしくはチャレンジする中で思考パターンや考え方の癖を知った)、調整してみようと思ったのではないかと推測します。

ということは、思考パターンや考え方の癖に、気づいていたと考えられます。この「気づき」こそが重要です。繰り返しになってしまいますが、そもそも「気づき」をなくして変わることは難しいと考えます。

まず、気づくことができたご自分をしっかり褒めてあげてください。変わるチャンスを手にしたということでもあると思います。その後は引き続き私たちがサポートしますので、しっかりサポートを受けてください(次回に続く)。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 福原

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