涙の役割

「涙の数だけ強くなれるよ」という歌詞がありました。私はこの歌が好きで、泣く度にこの歌詞を思い出していました。ですが、一般的には「泣くこと」は大人げない・恥ずかしいことと思われる方が多いのではないでしょうか。

実は、泣くことは脳にとって良いことでもあります。

一通り泣いたらちょっとすっきりした、という経験はありませんか?

抑うつ状態になっている人の脳内は、セロトニンという物質が少なくなっています。この状態から涙を流して泣くと、セロトニンが分泌されて、抑うつ状態の改善につながっていくのです。

なので、しんどいとき、辛いことがあったときは、思いっきり泣いてみるのも良いことです。

とりわけ辛いことがなくても、物語に感動して泣くというのも良いものですよね。毎回観る・読むたびに泣いてしまう話があれば、定期的に泣くために見てみるのもオススメです。

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MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

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