忘れ物対策貯金⑤

前回④に引き続き、忘れ物への対策貯金として、他の人が実践していることからヒントを得よう!ということで企画しました第五弾です。

今回は、忘れ「物」ではなく、忘れ「事」対策を考えてみたいと思います。

あれこれしようと思って、結局忘れて最初に思っていたことができなかった、という経験はありませんか?

まず、最初にできることとして、忘れ物対策と同様に、メモすることが挙げられます。些細なことでもメモしておくことによって、「忘れてた!」という事態を防ぐことができます。

また、大事な約束は、可能であれば電話や口頭よりも、メールなど形が残るものにしましょう。お互いに確認することができ、言った言わないの水掛け論にはなりません。

他にも、「思い立ったが吉日」のことわざ通り、思い立ったときにできる環境であれば、すぐにやってしまうことも大切です。メモする時間で済ませられることなら、先に済ませておく方が良いでしょう。メール等は予約送信機能が付いているものもありますので、ITの力も十分に借りていきましょう。

「忘れ事」をしないためには、何曜日には何をして、どんなことが必要になってくるか?という見通しを立てることが大切になります。できるだけ具体的にイメージして、行動として一つひとつ取りこぼしがないようにしていきましょう。例えば、「明日は給料日だから銀行に行かないと」と思ったとして、面倒臭いなと思う一方で、通帳とカードが必要だからカバンに入れておこう、と考えることで、忘れ物も防げます。カバンに通帳が入っていることで、銀行に行かなければいけないということを思い出すこともできます。

このように、忘れ物も忘れ事も防いでいきましょう。

kouyou_eda_momiji.png (800×800)

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

 

一覧に戻る>