まずはお父さんお母さんが快適に

子育てしていると、「自分はしたくないけど、子どものためにこうしなければならない」と考えることが多くなりがちです。「自分は食べたくないけど子どものためにごはんを作らないといけない」、「本当は行きたくないけど子どものために公園に行かなければいけない」など。

もちろん、子どもが乳幼児の間は、ミルクを飲ませたりおむつを替えたりなど子どもが生きていくための行いは周囲にいる大人の誰かがする必要があります。なので、子どもを育てる上で『しなければならない』ことが何もないとはいいません。

しかし、「公園に行って一緒に遊ぶ」、「宿題をチェックする」、「礼儀や行儀をきちんと教える」などのことは、『本当に、絶対に、自分が』しなければならないことでしょうか。

私が二人の子どもを育ててきた経験や心理士としての経験から言って、子育てをしている方が思う『しなければならないこと』の多くは、実際にはしなくても特に問題はありませんし、誰かに代わりにしてもらうことも、様々なサービスを利用することもできます。

そして、私がより実感しているのは、多くの場合『親が快適であれば子どもは快適である』ということです。

子育てがしんどいなと思った時、子どもの幸せを願うのであれば、『まず自分が快適に生活する』ことを考えて、優先してみても良いのではないかと思います。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士  中山

一覧に戻る>