お子さまのカウンセリング

MEDI心理カウンセリング大阪では、家族療法を行っていることから、お子さまも含めたカウンセリングのご要望をいただくことがあります。

お子さまといっても、年齢や発達段階によってさまざまで、弊所ではお受けできない場合もあります。

弊所は、基本的には言語によるカウンセリングが可能な方を対象とした施設であり、言葉での自己表現が不十分な発達年齢のお子さまのカウンセリングを行えません。流暢に言葉を話せるようになっていても、自分の気持ちや考えていることを言葉で表すという段階までいっていないお子さまもいらっしゃいます。一般的に、小学校低学年くらいまでのお子さまには、言語以外での自己表現方法が取れる、プレイルームや箱庭などの用意された環境の方が適していると考えられています。遊びや創作の中で自分を表現したり、気持ちを消化していくからです。

従って、弊所でお受けできるお子さま本人のカウンセリングとしましては、小学校高学年ぐらいからになります。年齢だけで区切るのも難しく、同じ生活年齢であってもお子さまによって違います。一概にはいえませんが、思春期のお子さんをイメージしていただくと分かりやすいかなと思います。

残念ながらお断りすることになったとしても、お子さま本人が来室せずに、保護者の方にご来室してもらうことができます。ご本人が不在でも、環境を整えたり働きかけ方をご相談したり、色々とできることはあります。迷われた場合は、対応可能かどうか、一度ご相談いただけますと幸いです。

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

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