サービスを受けるということ②

こんにちは。

とにもかくにも桜の開花が待ち遠しい今日この頃です。天気が良いとそれだけで気分もウキウキする気がしますが、みなさんはいかがですか。

今回は前回に引き続き、サービスを受けるということについて綴りたいと思います。

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サービスを提供する側から受ける側になることで、気づかされることや学べることがあると、前回→①に書きました。

私が健診を受けた中で、特にいいなと思った点について説明をします。

健康診断の各種検査の中には、受けなきゃいけないけど嫌だなと感じたり、ハードルが高いようなもの、ありませんか?たとえば、バリウムの検査や胃カメラの検査など。
バリウムは一定の年齢にならないと実施されませんが、あの白い液体を飲む時の、なんと言うのでしょうか。重い感じと言いますか…初めて受ける時、周りから散々「つらいよ、苦しいよ」と脅されました。が、やってみたら、想像していたよりは全然マシだなと思ったのが、率直な感想です。では、喜んで受けたいかと言われると、そうではないというのもまた、正直な感想です。

今回は、バリウムの検査にあたり、検査技師の方の進め方が上手だったこともあり(こちらが指示に従う度、「ありがとう」の言葉、そして、進度についても伝えてくれるため、安心感にもつながります)、まるで遊園地のアトラクションを楽しんでいるような錯覚に陥りました。

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辛いことや苦しいことに向き合う時、誰か適切にサポートしてくれる人がいると、意外とすんなり取り組めるのかもしれません。

こころの困りごとや悩みにもこれらと共通することがあるように、思いました。

アトラクションを楽しむかのようにはできないかもしれませんが、少しでも苦しさや悩みが軽減されるお手伝いをするのが、私達です。

みなさんも、ひとりで抱え込むようなことはせずに、ぜひご相談ください。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 福原

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