「季節の変わり目の不調には」

 季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われていますが、今、なんとなく調子が悪いと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 季節の変わり目に体調を崩すのは、昼と夜の気温差が大きくなることなどによって自律神経のバランスが乱れることも原因の一つです。自律神経には、昼間や活動している時に働く交感神経と、夜間やリラックスしている時に働く副交感神経の2種類があります。寒暖差が大きくなると体温調節などで体が忙しくなり、この二つのバランスが崩れやすくなるのです。

 自律神経のバランスの乱れは、こころの状態にも影響し、季節の変わり目には体調だけでなく、「やる気がしない」「漠然と不安」など、こころの不調も出やすくなります。

 こころと身体の不調を感じたら、栄養バランスの良い食事を取り、ぐっすり眠るようにしましょう。また、静かに音楽を聴くなどリラックスする対策を取ることも大切です。

 カウンセリングを受けることもリラックスする良い方法です。「なんだか調子が良くないな」と思われたら、当カウンセリングルームにお気軽にご相談ください。

(文責:中山)

一覧に戻る>