年賀状

年末年始はお休みの方も多いのではないでしょうか。

その休みをしっかりと確保するために、12月は忙しくなることも多いですよね。休むために忙しいとは何とも逆説的ですが、まとまった休みを取って日常を少し離れられるという機会は大切ですよね。

先生も走るという12月に、更に追い打ちをかけるように「年賀状作り」というものもあります。

hagaki_taba.png (787×787)

最近は、年賀状をハガキの形で送らずに、LINEやメールで済ませるという方も多いです。伝統的な文化が廃れていく寂しさも分かりますが、忙しい時期に時間を作って年賀状作りに義務的に励むのもしんどさがあります。デジタルの写真が普及して、自分でも簡単に写真入りの凝った年賀状が作れるようになった一方、やはり全て印刷されたものでは申し訳ないかなと思って、手書きメッセージを一言添えるようにしているという方もいらっしゃるでしょう。全員に同じメッセージを書くのも疲れますし、人によって変えるのも時間がかかります。どうせ一言考えるなら、日常的に使っている連絡手段で気軽に送れる方が便利かと思い、私も昨年「年賀状じまい」をしました。

今まで年賀状を送っていた方達に、「最後の年賀状です」と伝えて、今後はメールなどでお付き合いくださいといった内容のことを書きました。もし年賀状だけでの付き合いの人がいたらどうしよう、と思いましたが、私の場合は他の連絡手段のある人達ばかりでしたので問題ありませんでした。

皆様の中に、年賀状じまいを考えているけれど、年賀状だけでの付き合いが続いている人で、LINEの交換もしていないし電話して挨拶するほどでもないし、という友人・知人のいる方はいませんか?そういう方は、無理をして年賀状じまいをする必要はないと思います。少し手間だけど、その人と繋がる手段としては年賀状くらいがちょうど良い、そんなコミュニケーションのあり方も一つですよね。

でも、もしそんな友人・知人はいない、というのなら、一度年賀状じまいを考えてみてください。

また、年賀状を作る過程がとても楽しいという人もいると思います。楽しくできるならそれが一番です。その場合でも、義務感だけで送っている相手はいないかな?という見直しはしてもらえたらと思います。

忙しい時期に、義務感だけで、より忙しくして自分の首を絞めることはありません。年賀状を出す・出さないだけでなく、余裕を持って人と関わることを、これを機に考えていただけたら幸いです。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

一覧に戻る>