夏休みのお昼ご飯

真夏も真っ盛り、暑い日が続きますね。

学生の皆さんは、夏休みを楽しんでいますか。

夏休みのイラスト「タイトル文字」

子どもにとっては楽しい夏休みで、まだまだ続いて欲しいという気持ちかもしれませんが、親にとっては給食もなく1日3食用意しなくてはならない面倒な夏休みかもしれません。立場が変われば、夏休みの意味も全く変わってきますよね。かくいう私も、小学生の子どもがいますので、早く終わって欲しいな~なんて思う日もあります。

物価高が続く中、毎日の食事は家計にも打撃です。猛暑だと食欲もなくなってきて、食べたいものも浮かばず、献立を考えるのも一苦労ですよね。そうやって頑張って用意したのに、出来合いのお惣菜の方が美味しいなんて言われた日には、切なくなってしまいます。

インターネットで「夏休み お昼ご飯」と検索してみると、約 14,500,000 件 ヒットしました。それだけ悩まれている保護者が多いんだろうと実感しました。調理時間10分のレシピ集や、火を使わずに電子レンジ等だけで調理できるものなど、色々と出てきます。自分のニーズに合ったキーワードで絞り込んでいって、活用していけるといいですね。

丼物にしたり、いつものおかずでもお弁当箱に入れてみたり、家の中でも色々と楽しく食べる工夫をしてみるのも良いかもしれません。夏の定番・そうめんも、機械があれば流しそうめんが家でも楽しめます。機械がなくても、ペットボトルを切ってつなぎ合わせて自分で作ることもできそうです。自由研究のテーマと一緒にやってみると一石二鳥になるかもしれません。

予算に余裕のあるときは、思い切って外食を利用するのも良いと思います。家の近所にあるけど普段は行かないような飲食店や新しくできたお店など、行ったことのないお店に行ってみる機会にどうでしょうか。また、お子さんにお使いと称して買って来てもらうというのも一つのイベントになりますよね。

栄養などは、1週間単位でバランスが摂れていれば問題ない、と割り切って考えることも必要かと思います。毎食栄養バランスの整ったものを用意するなんて、管理栄養士さんのいる施設ではないのですから不可能に近いです。それよりも、親も子どもも楽しく食べられることを目指してみましょう。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

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