友達の存在

「友達」や「親友」と呼べる存在がいないことを、申し訳なさそうにおっしゃる方がいます。

学校教育では友情の素晴らしさを習いますし、小説や映画など物語でも「友達はいいものだ」と友情を讃歌しています。そんな中では、友達がいないことは恥ずべきことだと思っても仕方がないことだとは思います。しかし、なにも悪いことではないと思いますし、私自身も友達はほとんどいません。

何でも話せる相手や定期的に集まれる友人を作ることは、実は当たり前のことではありません。それよりも、普段何気ない会話をできることが重要だと私は考えています。職場や学校、近所の人、よく行くお店の人。日頃顔を合わせる人とあいさつをする。更に、そこで天気の話やさっきそこでこけたことなど、他愛ない会話ができることで、人との交流が持てればよいのではないのでしょうか。

その中で、もし深い話までできる相手が見つかれば、それは当たり前のことではなく、とても幸運なことだと思います。

(文責:可児)

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