11月は児童虐待防止推進月間です。
啓発ポスターなどを目にすると、以前児童福祉で働いていた頃のことを思い出します。
私が働いていたのは市役所の児童福祉の部署だったのですが、この時期には虐待防止の啓発活動として街頭でチラシ配りをしていました。市のゆるキャラの着ぐるみも登場させるとのことで、私も志願して着ぐるみの中に入ったことはいい思い出として残っています。
悲しいニュースも多いですが、現場の方々は懸命に対応されていることと思います。虐待は被害者も加害者も苦しんでいることが多いです。支援を受けることが「悪いことではない」と思えて、適切な支援を必要な人に届けることが大切です。通報や通告というと、マイナスなイメージがありますが、支援を届けるための手段として広がっていってほしいと思います。
厚生労働省のホームページでは、オンライン講演やリーフレットの配布などありますので、よろしければ一度ご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21682.html
MEDI心理カウンセリング大阪
公認心理師・臨床心理士 可児