前回の続きです。
ワーキングメモリーには、個人の特性も関連はありますが、弱いからといって諦めることはありません。鍛えることもできます。
ワーキングメモリーを鍛える本なども出ていますし、是非参考になさってください。
前回例に挙げた暗算は、手軽にできてお勧めです。簡単なクロスワードを、縦のワードだけ記入して横のワードは書き込まずに挑戦してみる、なども良いでしょう。
他にも、人と問題を出し合って暗算したり、文章を読んでもらってキーワードを覚えておいたり、ゲーム感覚で楽しみながらできるといいですね。
認知症予防にもなりますので、年齢に関わらず効果的です。
MEDI心理カウンセリング大阪
公認心理師・臨床心理士 可児