スポーツ選手のメンタルヘルス

今夏、テニスの大坂なおみ選手がインタビューを拒否したことや、東京オリンピックが開催されたことで、スポーツ選手のメンタルヘルスについて考えられる機会が増えているのではないでしょうか。

「健全な魂は健全な肉体に宿る」の言葉が拡大解釈されたかのように、「スポーツ選手のような頑丈な身体の持ち主は、こころもタフで何を言っても許されるだろう」といった風潮があるような気がしてなりません。中には、競技と全く関係のないプライベートで、心ない詮索をされることもあるようです。

スポーツ選手であってもこころの持ちようはさまざまであり、またどんな失礼なことを言っても良い相手などいません。

どんな相手にも、心遣いのある会話が浸透する社会であってほしいなと思います。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

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