アフタヌーンティー

イギリスから伝わったアフタヌーンティーをご存じでしょうか。

最近では、SNS映えもすることもあって、高級ホテルでのアフタヌーンティーが流行っているようです。紅茶の後ろに、サンドウィッチとスコーン、ケーキの載った三段ケーキスタンドの写真をよく見かけます。

アフタヌーンティー活動ということで、「ヌン活」という言葉もあるそうです。

私自身、アフタヌーンティーが大好きで、学生の頃からちょこちょこ行かせてもらっています。甘いもの大好きなのですが、ケーキバイキングとなるとそんなにいっぱい食べれないし、できればお菓子だけでなくちゃんとしたパンなんかも食べたい、という私のニーズにぴったり答えてくれているのがアフタヌーンティーだったのです。

アフタヌーンティーということで、14時頃からの提供のみのお店もありますが、間食としては量が多過ぎるなと感じるので、私はランチとして利用しています。たまには栄養価は考えずに楽しみたいなと思い、年に一度はどこかのアフタヌーンティーを楽しんでいます。元々、アフタヌーンティーが始まった頃のイギリスでは、食事は朝夕の1日2回のみだったそうで、その間食として始まったという経緯を考えると、私の使い方は伝統的なものなのかもしれません。

普段から、間食は自分へのご褒美として好きなものを食べるようにしていますが、アフタヌーンティーでは思いっきり楽しむようにしています。私が特に好きなのは、プレーンかくるみ入りのスコーンに、クロテッドクリームをたっぷり塗って食べることです。

また、アフタヌーンティーを提供しているお店は、ホテルやレトロなカフェが多く、お店の雰囲気もとても良いところが多いです。飲食物だけでなく、非日常の雰囲気を楽しみに行く場所としても使えます。

気心の知れた人やおひとりさまの優雅な時間に、アフタヌーンティーはいかがでしょうか。飲みニケーションといって、お酒を介したコミュニケーションが好きな方も多いですが、健康上の理由や夜に外出しづらい状況など、できなくなることもあります。そんなときに、お酒がなくてもリフレッシュできる方法として、活用していただけるのではないかと思います。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

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