カウンセリングに、どんなイメージをお持ちでしょうか?
アドバイスをくれたり,苦しみを取り除いてくれたり,助けてくれたり,支配されたり,否定されたり・・・・様々な期待やイメージがあると思います。
カウンセリングは,来談されるクライエントさんのために存在します。しかし,時折クライエントさんからセラピストの心ない言葉に傷つけられたという話を聞くことがあります。
ところで,日本では,最近までカウンセリングに関する国家資格が存在しませんでした。それまで大学院の修了が義務付けられた臨床心理士という民間資格が最も信頼できる資格とされていました。この資格を有するということが、セラピストを選択する際の一つの指針になっていたのではないかと思います。今年から公認心理師という国家資格が誕生しました。
カウンセリングには,できることとできないことがあります。クライエントさんが小さいと思っていた問題が大きいこともありますし、カウンセリングで引き受けるべきことではない場合もあるかもしれません。
まずは一度,いま悩んでおられることをお伝えください。何かお力になれることがあればと思います。