よく「適度な運動をしましょう」という言葉を耳にしますが、「適度な」って一体どのくらいのことをいうのでしょうか?
精神科やカウンセリングでも、よくこういったことを言うことがあります。
うつ病にも運動が効果的であることが科学的にも実証されていますし、それでなくてもなんとなく運動することは良いことだという認識がありますよね。
ただ、何でもよいというわけではありません。
特に、若いときにスポーツマンだったけれど今は何もしていないという人は要注意です。
身体を動かしていると、昔の記憶が甦ってきてどんどん動きたくなるかもしれませんが、身体は急激な変化に追いついていけません。
一般的には、少し汗ばむ程度の運動を20分程度、有酸素運動することが良いとされています。
あくまでも目安なので、普段からの運動量を考慮して、続けやすい形を探ってみましょう。
(文責:可児)