「だめ」よりも「よい」ことを

 「○○したらだめ!」なんて言葉は、親から子へかけられる、よくあるものかと思います。しかし、子どもにとってはなかなか理解しにくい言葉です。

そもそも脳は否定形を理解できないものです。「猫のことを考えないでください」と言われても、一瞬で猫が頭に浮かんでしまうのは、大人も子どもも同じですよね。

ですから、伝えたいことがあるときは、なるべく肯定形の言葉を使って話しましょう。

走ってはだめなら「歩く」、歩きながら食べてはだめなら「座って食べて」など、具体的にどうすればいいのかを話せればよいでしょう。

これが言うは易く行うは難しで、私も苦労しています。頭にとっさに浮かぶのはやはり「だめ」なことで、頭の中で言い換えなければなりません。でも、この言い換え作業が、心を冷静にさせてくれるものでもあります。子育てに限らず有効な方法だと思います。一度、試してみてくださいね。

 

MEDI心理カウンセリング大阪

公認心理師・臨床心理士 可児

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